長い長い列

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    今日、先日他界されたフォトグラファーの高木さんのご葬儀が開かれました。

     

    どうしても伺いたくて、自分のスケジュールを変更していただき、
    私も列席させていただいてきました。

     

    斎場の駐車場は早い段階から車で埋まり、
    列席者が2階のホールだけではまったく入り切らず、
    ご焼香が始まると、順番を待つ方の列が、長く長く、
    階段の下まで伸びていました。


    遠方からいらした方も多かったようです。
    お花の量も、弔電の量もとても多くて、
    高木さんにありがとうを言いたくて集まった人が
    こんなにたくさんいるんだと、なんだか誇らしい思いにすらなりました。

     

    JBCFを代表して、ブリッツェンGMの廣瀬さんからと、
    友人代表として、シクロワイアードの綾野編集長から
    お別れの言葉が贈られました。

     

    いろんなことが語られました。
    最後の最後まで、熱意を持って動いていらしたこと、
    12年前に、綾野さんと群馬の会場で出会い、
    そこから高木さんの転線が始まったこと。
    国内レースの報道は高木さんが全面的に担い、
    やりがいのある仕事だと語っていたこと。

     

    いつも笑顔だった高木さんが、白い布で覆われた箱になっていて。
    どうしても現実を受け入れられなくて、
    でも、どうしようもなく悲しくて、何度も天を見上げてしまいました。
    これが壮大なドッキリだったら、どんなによいだろう。

     

    私が高木さんと初めてお目にかかったのも、
    10年くらい前だったと思います。

     

    レース会場に高木さんがいるのが当たり前で、
    言葉で、ジェスチャーで、話しかけると
    いつも温かい笑顔で返してくれて、ほっこりして。

     

    まさに日本中を取材さられていた高木さんの車の走行距離は40万キロだったそうです。
    高木さんが担われていた役割はあまりに大きくて、
    人一人が担えるような量ではなかったのだけれど、
    物理的な仕事量とかだけじゃなくて、
    高木さんだからできた、語れたところがあって。

     

    これから、その穴を埋めるのは難しいことだと思うけど、
    思いを継いでいかなくてはいけないなと感じます。

    手渡されたお返しの中に、喪主であるお兄様からのメッセージが入っていて、
    大分のマトリックスの前代未聞の1-2-3-4フィニッシュについて語られていました。
    緑のチームが、高木さんに捧げたあの雨のレース。
    高木さんは、きっとご覧になっていたと思います。
    知らせがご遺族の皆さんにも届けられていたのだと思うと、
    高木さんを取り巻く皆さんも本当に温かい方ばかりだったんだと感じます。

     

    ご挨拶は、型通りのコメントであることが通常なわけですが、
    列席したひとりひとりにお礼を伝えようとお兄様が綴られた文章が載っていたのも、
    やっぱり高木さんのお兄様らしいですよね。

     

    最後まで残ったメンバーで、献杯をしました。

    たかぎさーん。
    あの笑顔で、きっと、ずっと、見守ってくれていますよね。

     

    みんなで、がんばっていきましょう!


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